役立つ生活者データ|2009年10月アーカイブ

女性高齢者割合、初めて25%超す 男性は5人に1人
総務省は15日現在の人口推計を発表した。65歳以上の高齢者の人口は2,898万人で、総人口に占める割合は22.7%と過去最高となった。女性高齢者は1,659万人で、女性人口の25.4%、4人に1人を占めた。25%を超えたのは統計が残る50年以降で初めてのことだ。男性高齢者は1,239万人で、男性人口の19.9%、5人に1人が高齢者となった。女性の高齢化が目立つ結果となった。さらに、高齢者が1人でもいる世帯は1,821万世帯にも達する。

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家計に苦しさも、不足分は預貯金を取り崩す
高齢化が進むとともに、家計の苦しさも出始めている。総務省のまとめで、世帯主が65歳以上で無職の世帯の1カ月平均消費支出は約20万6千円だ。これに対して可処分所得は16万4千円で4万2千円も足りない。不足分が00年の2万円と比べて倍増している。最大の要因は税金と社会保険料の増加にあるようだ。00年の1万7千円が08年は2万4千円で、4割ほど増えており、不足分は預貯金などの金融資産を取り崩している。

働くシニアも増加、非正規雇用増加している
一方で、働く高齢者も増加しており、08年には過去最高の553万人に達した。パートなど非正規の雇用者が増加し、その多くはサービス業などで働いている。その理由としては、就業意欲の向上があげられるが、それよりも、生活費が苦しいことで、働かざるをえない人が増えるとみられる。

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100歳以上、4万人を初めて突破した
100歳以上となる高齢者は4万399人で、初めて4万人を突破した。昨年より4,123人増え、39年連続して増加、男女とも過去最多を更新した。今年度中に100歳になる人も1,835人増え2万1,603人となり、初めて2万人を突破した。男女別では、女性が3万4,952人、男性が5,447人で、何と女性が86.5%を占めた。ますます、高齢化が進む日本、こうした実態を踏まえた対策が急務と言える。