【7月1日更新】
●自宅近くで過ごす人が7割など、シニアの生活実態がまとまる。
シニアの生活実態調査には色々なレポートがあるが、多くはネット調査など、調査対象に偏りが出て、生活者の実態を反映しにくい面がある。その点、今回紹介する調査は、世田谷区全体に対して実施したもので、シニアの実態を反映している。平成21年7~8月に65歳以上に実施した『世田谷区全高齢者実態把握調査』で73.3%の回収率で109,889人 から回答を得たもので、シニアの実態が浮き彫りとなった。
●7割が健康だが、67%が治療が必要な病気を持っている
健康状態については「とても健康」10.8%、「まあ健康」60.3%で、合わせると7割が健康であると感じている。しかし、健康と感じながらも、「現在、治療が必要な病気を持っている」は67.0%と、3人に2人が病気をもっていることがわかった。医療機関への通院頻度は「月1-2 回程度」が37.3%で最も高かった。意識的に運動(散歩・体操など〉を定期的に行っている」は59.9%となった。
●野菜、肉、魚は、週3~4日食べているものの、食べ方で気になる人も2~3割いる
「野菜・肉・魚のいずれも週3~4 日は食べている」が9割である。一方、「半年前に比べて固いものが食べにくくなった」「お茶や汁物でむせる」「口の渇きが気になる」がそれぞれ2~3 割を占め、特に、「要介護3.4.5」 の介護認定を受けている人では4~5 割を占めている。
●3人に一人が物忘れを実感している
「いつも同じことを聞くといわれる」「今日が何月何日かわからない時がある」がそれぞれ2割前後を占める。
「いつも同じことを聞くといわれる」「電話番号を調べてかけることをしていない」「今日が何月何日かわからない時がある」の3項目のうち1個に該当した人は22.8%、2個に該当した人は8.5%、3個全て該当した人は3.9%あり、この3者を合わせると35.2%が物忘れを実感している。
●日中過ごす場所は、7割が自宅近く
日中(午前9時~午後5時くらいの間)を過ごす揚所については、「ほとんど家(自宅〉で過ごす」が42.5%で最も高い。次に、家(自宅)及び庭や畑など同一地域内で過ごす26.2%、さらに「〈トイレ、重量事などを除き)ほとんど自分の部屋の中だけで過ごす〉が3.6%あり、この3つを合わせると、72.4%の人が、家の近くで過ごしている。一方、「自宅の外(地域外〕で過ごす」は24.1%であった。男性・女性ともに、年齢が高くなるほど自宅または自室内で日中過ごす人の割合が高い。これでは、コミュニケーション不足、運動不足になる。
●地域で活動への参加は約3割。女性、特に70代前半の参加は高い
地域の活動や講座等に「参加している」は29.3%となっている。 全体的に女性が男性よりも「参加している」割合が高い傾向にあり、女性の70歳から74歳が36.0%と最も高い割合となっている。
現在行っている活動は「自主的なサークル活動」が41.2%と最も多く、次いで「町会・自治会活動」22.9%、「高齢者クラブ」15.4%となっている。「高齢者クラブ」、「ふれあい・いきいきサロン」、「支えあいミ二デイ」、「認知症予防活動」、「介護予防活動」については、全体的には女性が男性よりも参加割合が高く、年齢が高いと参加割合が高い。
【6月1日更新】
ヤフーバリューインサイトは2010年1月に「スマート調査」を実施した。この調査では、グループなど複数人でまとめて商品を購入する「共同購入」によって正規品を安く手に入れたり、型崩れやサイズ不揃い、簡易包装など一部の条件と引き換えに商品を安く手に入れる「わけあり品の購入」などを「スマート(賢い)消費」と位置づけ、首都圏在住女性を対象に食品の「スマート消費」の利用状況と今後の利用意向について、商品カテゴリごとに調べ、その傾向を把握したもので、生活者の今後の購買活動の参考になるので、調査結果を紹介する。
●現在は「正規品を通常価格で購入」が8割前後で定着。「わけあり品購入」は1割程度
『現在の入手方法』では、全体的に「正規品を通常価格で購入」が8割前後と、ほとんどの人がよく利用する方法として定着。「自分で安く買う」スマート消費の1つである「わけあり品(見た目に多少難あり)を購入」は、一部のカテゴリで2割程に達しており、スマート消費の顕在化が見られた。しかし、その他のスマート消費はいずれの商品カテゴリも多くて1割程度で、まだまだ利用者は限定的となっている。
●今後は「正規品を通常価格で購入」を中心に、複数の「わけあり品購入」の併用や使い分けが促進する
『今後の入手方法』では、全体的に『現在の入手方法』に比べ「正規品を通常価格で購入」が10ポイント程度減少し、「わけあり品(見た目に多少難あり)を購入」を中心とした「自分で安く買う」スマート消費のスコアが高くなる傾向にある。正規品を通常価格で購入する方法に加え、スマート消費のバリエーションが豊富になり、複数の入手方法の併用や使い分けが促進されていく様子がうかがえる。「共同購入」などの「他人と協力して入手する」や「自分でつくる」スマート消費は、ほとんどの商品カテゴリで5%にも満たず、潜在の状態に留まっている。
●「野菜・果物」 見た目に難ありを安く入手するスマート消費意向が4割
野菜・果物は、『今後の入手方法』で他カテゴリよりも「わけあり品(見た目に多少難あり)を購入」が高い。具体的には「わけあり品(見た目に多少難あり)を購入」が『トマトやナス、キュウリなどの果菜系野菜』で46%、『ジャガイモ、タマネギなどの根菜・茎系野菜』で44%、『ミカン、リンゴ、イチゴなどの果物』で42%、『キャベツ、ホウレンソウなど葉物系野菜』で41%と、いずれも4割を超えている。
しかし、「わけあり品」でも、「賞味期限間近・在庫処分」や「簡易包装」は1割強の利用意向に留まっている。また、昨今、"農業ブーム"が頻繁にメディアでも取り上げられているものの、自分で「つくる・獲る」は1割未満で、これを『積極的に利用していく入手方法』とするにはハードルが高い。
●「高級食材」では、「わけあり商品」を少しでも安く手に入れる方法にシフト
価格が高い高級食材では、『今後の入手方法』の「正規品を通常価格で購入」が5割程度と、他の商品カテゴリの7割程度よりも大きく低下する結果になった。代わりに、「見た目に多少難あり」や「賞味期限間近・在庫処分」などの「わけあり品を購入」や「人からもらう」が他よりも高く、買わないで入手する方法へのシフトなど、他の商品カテゴリとは異なるスマート消費が進みそうだ。具体的には、『高ランク牛肉、ブランド牛肉などの高級な牛肉』の「わけあり品(見た目に多少難あり)を購入」が28%、「わけあり品(賞味期限近・在庫処分)を購入」が23%、『カニ、エビなど高級な甲殻類』の「わけあり品(見た目に多少難あり)を購入」が34%と2~3割に達し、それぞれ「もらう」も1割強と願望が含まれているような結果となった。
●わけあり品の購入意向が強い人ほど「賢い消費」は今後主流になっていく
今回の調査で食品においては、「他人と協力して入手する」や「自分でつくる」スマート消費よりも、「わけあり品」を利用した「自分で安く買う」スマート消費が顕在化・促進していく兆しがある。身の丈消費に関する項目や、エコ(節約・環境)意識に関する項目、安く購入することへのこだわりに関する項目では、『わけあり消費意向』が多くなるほどスコアが高くなる傾向が見られた。
【5月1日更新】
ヤフーバリューインサイト株式会社と株式会社宣伝会議が発行する雑誌「販促会議」と共同で、「サンプリング(試供品提供)に関する調査」を2009年7月、Webを使って実施した。
●サンプル品を普段街頭で受け取る人は6割。パソコンでWebから応募も5割以上
サンプル品の利用に関する普段の行動として最も多かったのは「街頭で受け取る」が63%、次いで「パソコンのウェブサイトから応募」も57%あり、この2つがサンプル品の通常の入手方法となっている。性別では、「ケータイ」を使った方法以外では、どの方法も女性、の利用率が男性より圧倒的に高く2~3割ほど上回った。
また年代別では、「街頭で受け取る」「新聞や雑誌に掲載された募集に応募」は、年代が高くなるほど高くなる傾向で、逆に「ケータイ」を使った方法では若い年代ほど高くなっている。「サンプリングスペースに行って試す・もらう」は20代のみが49%と特に高くなった。
●利用頻度が最も増えた方法は「パソコンから応募」、最も減ったのは「街頭で受け取る」
サンプル品を利用すると答えた人の最近1年の利用頻度が「増えた」人の割合が最も多かったのは「ケータイサイトから応募」で、以下「ケータイに送られてくる募集メールに応募」「パソコンのウェブサイトから募集に応募」などが続き、それぞれ3割強増えたと回答。ケータイやパソコンからネットを使った方法で全般的に増えたと感じている人が多い。?逆に「減った」が最も多かったのは「街頭で受け取る」で3割にも達した。
●上の年代ほどサンプル品の評価が購買に影響。若い年代は「節約」などの目的が高め
サンプリングに対する意識は、「不況の環境下、品質確認後に購入できることは非常によい」が79%と最も多く、消費者はサンプリングに好意的だ。次いで「よくなかったものは、二度と買わないことが多い」が76%、「アンケートは手間がかかると答える気が起こらなくなる」が69%、「持ち歩きしづらい大きさや形だと受け取りづらい」が58%などが続いた。 年代別では、「よくなかったものは、二度と買わないことが多い」「よかったものは、実際に購入することが多い」などは年代が高くなるほどスコアが高くなる傾向がある。上の年代の人ほどサンプル品の評価が購買行動に繋がっている。
●無料のサンプリングスペースは、女性の7割が興味はあるが「遠かったら行かない」
サンプル品を試したり、入手できる店舗への興味度では、女性の7割以上が「興味がある」ものの、「遠かったら行かない」という人が66%と最も多く、「多少遠くても行ってみたい」は8%ほどにとどまっている。?男性では「興味がない」人のほうが6割近くと多く、興味がある人でも「遠かったら行かない」という人が女性と同様、大半を占めている。
【4月1日更新】
今、インターネットで最も話題になっているのが、ツィッターだ。鳩山首相や多くの代議士も実施しているツィッター。「140文字でつぶやく」ことに沢山の方から反応が届くというもの。全世界では1億人、日本でも500万人ものユーザーがいるといわれ、さらに伸び続けている。そのつぶやきといわれるツイッター/ Amebaなう/ Googleバズなどなどのミニブログの実態が、電通総研の「消費気分調査レポート」(2010年2月実施)でミニブログサービスの利用状況に関する調査結果として発表された。
●利用率は9.7%と1割弱、男性や20代から30代に高い
調査結果によると、ミニブログの利用率は全体では9.7%と、1割弱となった。年代別では20代がもっとも多く18.1%、30代が13.0%と続き、年代が上がるごとに低下する結果となった。また、全体の12.7%がサービス名称も知らないという結果となった。特に、女性層や高齢者での認知は低い結果となった。
●つぶやき回数は、1日に2.8回、フォロー人数が43.9人
ミニブログでのつぶやき回数の1日の平均値は、全体で2.8回となった。性別では、男性が3.2回に対して女性が2.2回と男性が高い結果となった。また、つぶやきに対するフォロー人数の平均値は、全体で43.9人、性別では、男性67.1人、女性12.0人とやはり男性が高い結果となった。さらに、フォロワー人数の平均値は、全体で36人。性別では男性、56.0人、女性8.3人と性差が出た。
フォロー対象者の構成は、「既知の相手」が5.5%と最少で、半数以上が「新たに見つけた相手」 だったほか、企業アカウントも3割以上を占めた。なお、男女間でフォロー対象の傾向に違いが見られ、男性は「新たに見つけた相手」「企業」、女性は 「既知の相手」「有名人」 が多かった。
●ミニブログ活用利点は、無理に返信する必要がない、暇つぶし、気軽に情報発信できるなど
ミニブログの利用者のメリットは、この調査では、気軽な情報の受発信や暇つぶしなどがあげられる一方、仕事や趣味における有益情報の有無が利用継続を左右する傾向も見られた。利用者の反応は、今の時点ではまだ低く、マスコミでの話題が先行する感があるものの、企業での活用、タレントや政治家の活用などが活性化しつつあり、今後は、強力な広告メディアになる可能性が高い。一方で、「広く、ゆるいつながり」を求める利用者に対しては、一方的な宣伝活動ではなく、利用者と同じ目線でのコミュニケーションが重要と考えられる。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2010/pdf/2010031-0318.pdf
株式会社アイ・エム・プレスが「500人に聞く」シリーズ(調査主体:(株)アイ・エム・プレス 調査協力:(株)マーシュ、2009年11月25日実施)で、ポイントプログラム調査を実施した。このポイントプログラムと呼ばれるものは、実は、米国のアメリカン航空が、FFP(フリークエント・フライヤー・プログラム)として、初めて導入したことから始まる。顧客の囲い込みに強力な効果を発揮する同社が実施したポイントプログラムの調査結果は興味が深い。
●ポイントブログラム利用者は92%
日ごろポイントプログラムを利用している500人を選抜するために同社が予備調査を実施したところ、92.0%の生活者が「利用している」と回答、今や殆どの人がポイントプログラムを利用している。
●ポイントプログラムカードの保有枚数は1~5枚が6割
現在登録しているポイントプログラム(カード)の数を尋ねた結果、「1~5枚」が60.6%を占めた。以下「6~10枚」が24.2%と続き、10枚以内の回答が84.8%に達した。殆どの人が10枚以内の保有となっている。一人当たりの平均枚数は、7.05枚である。
●6か月以内での使用は、1~5枚が77%に
次に、過去6カ月以内に使ったポイントプログラムの数を尋ねたところ、76.6%を占めたのが前問と同じく「1~5枚」。「6~10枚」が15.6%で2位となったことは、保有枚数と同じ構図。この上位2つで92.2%を占めていて、一人当たりの平均は3.89枚となった。
平均的な保有が7枚で、半年の使用が4枚という結果。使用されていないポイントプログラムが3枚あることも、調査からわかり、今後、スリーピングプログラム対策も重要な課題と言える。
●最も使われているのは家電量販店
実際に使われているポイントはどんな種類なのかを尋ねた結果、唯一、過半数を占めたのが「家電量販店」(67.1%)であった。「ポイント還元セール」などと銘打って、時には20%を超えるポイントを付与するキャンペーンを実施していることが、ポイントと言えば家電量販店というイメージが強いことを裏付けている。また、高額な商品とその周辺機器など廉価な商品が、同一のフロアで展開されていることも利用を増加させている要因に繋がっているようだ。以下、「クレジットカード会社」が49.9%、「百貨店・大手スーパー」が45.8%、ネットショップ38.4%などが続く。
不況で元気がない生活者にとって、健康は最大の関心事になる。そんな時、株式会社マーシュが「健康と備えに関する意識調査」をインターネットリサーチで実施した。調査対象は関東圏及び関西圏在住の20~69歳男女で調査時期は2009年9月。
1.自分の今後の健康に不安を感じるが7割
自分の健康に不安を感じる割合は、「非常に不安」が15.4%、「不安」が54.0%、「あまり不安ではない」が28.9%、「全く不安ではない」が1.7%であった。不安を感じている割合は69.4%と、全体の約7割という高い結果となった。
2.不安を感じている病気は、「がん」が何と65%
自分の健康に不安を感じる人に、具体的に不安を感じる病気を聞いたところ、「悪性新生物(がん)」が64.8%と群を抜いて高かった。2位「脳血管疾患」が39.0%、3位「心疾患」が30.3%と続いた。ちなみに、平成20年の死因順位は、1位「悪性新生物(がん)」342,849人(30%)、2位「心疾患」181,822人(16%)、3位「脳血管疾患」126,944人(11%)の順となっており、1位は同じだが、2位、3位が逆転している。( )内は、同年の総死亡数1,142,467人に対する割合。
3.病気になった際、不安に思うことは「治療費などの出費」が8割
病気になったとしたら、不安に思うことを聞いたところ、「治療費などの出費がかかる」が81.7%と、圧倒的に高かった。次いで、「収入が減る・途絶える」が50.8%、「病院選び」42.4%と続いた。(表1)
4.重い病気になった時、高額でも治る見込みが高い治療法があれば、受けたい7割
高額な治療に関する受療意向は、71.9%が「受けたいと思う」、28.1%が「受けたいと思わない」と回答した。病気になったとしたら不安に思うこととして、「治療費などの出費がかかる」の選択率が高かったが、高額な治療の受療意向は多くの人が有している結果となった。
5.「先進医療」を知っている人は5割
先進医療の認知度に関して、「詳しく知っている」が5.3%、「詳しくではないが、知っている」が42.0%、「名前を聞いたことがある程度」が43.9%、「知らない」が8.8%であった。先進医療の認知度は、約半数の47.3%という結果となった。
6.重い病気になった時、先進医療を受けたいが86%
先進医療の受療意向を、概要を伝えた上で聞いたところ、「受けたい」が85.9%、「受けたくない」14.1%という結果となった。(先進医療とは、最新の医療技術として、厚生労働大臣がその種類・医療機関を定めたものを指す。高い治療効果が期待される一方で、先進医療に係る費用は全額自己負担となるため、一般の保険診療の場合と比べて、費用を多く負担することになる。例えば、悪性腫瘍に対する陽子線治療の場合、1件当りの費用の目安は約290万円となる。
7.今から医療保険に加入するなら、先進医療の技術料が保障されるもの3割
先進医療費を保障する保険の加入意向を、先進医療を受けたいと答えた人に尋ねたところ、「加入したい」が32.7%、「どちらかといえば加入したい」が53.9%と、加入の意向を示した人は86.6%であった。
朝日大学マーケティング研究会が2009年4月Web調査で20代~60代の女性に新聞の折込チラシの閲覧と消費行動に関する調査を行ったので、主な結果を紹介する。
折込チラシをほぼ毎日見る人は全体の約7割と高い。40~50代に顕著
普段、新聞の折込チラシをほぼ毎日見る人は全体の71.6%と高い。年代別にみると、特に40~50代の折込チラシ閲覧率が高く、20代では低い。
1年前と比べて、折込チラシを見ることが増えたという人は全体の14.5%、減ったという人は13.5%。年代別に見ると20代では増えた人が2割に上り、減った人の割合を大きく上回っているが、60代では増えた人はわずか9%で、減った人の割合の方が高い。
折込チラシを見る人が最も多いのは土曜日。午前8~9時台の間に見ている人が多い
普段、折込チラシを見る曜日を尋ねたところ、最も見る人が多い曜日は土曜日で93.3%。次いで日曜日(86.1%)、金曜日(85.8%)と週末が続く。
平日、折込チラシを見る時間帯は、午前8~9時台が最も多くて32.0%。次いで午前6~7時台が29.1%と続く。休日、折込チラシを見る時間帯も平日同様午前8~9時台が最も多くて39.4%。その次が午前10~11時台て33.8%である。
「食料品」の折込チラシをよく見る人は9割超。20代は「洋服」、30~40代は「ファーストフード」、50~60代は「家電」もよく見ている
主に見ている折込チラシのジャンル、種類として、最も多く挙がったのは「食料品」で92.8%。ついで「生活雑貨・日用品」、「家電・電化製品」と続く。年代別に上位3位をみると、20代では「食料品」と「洋服・アパレル」が1位、「生活雑貨・日用品」は3位である。30~40代では、3位に「ファーストフード」が挙がる。未既婚別に上位3位をみると、未婚者では3位に「洋服・アパレル」が入っている。
つい目がいく折込チラシは?「半額」という文字につい目がいく人は3分の2以上。「大処分」「売り尽くし」という文字もインパクトがある
つい目がいく折込チラシとして最も多く挙がったのは「半額」という文字があるもので、66.8%。次いで「大処分」「売り尽くし」という文字があるもの、文字が大きいものが続く。年代別に上位3位をみると、20代では2位に「フルカラー」が挙がり、「大処分」「売り尽くし」は3位。30代では3位に「半額」と同義の「50%OFF」が入る。40代では3位にフルカラー、50代では色が鮮やか、カラフルであるものが2位に入っている。60代でつい目がいくのは、特に文字が大きいもの、「半額」という文字があるもの、「大処分」「売り尽くし」という文字があるもの、「5割引」という文字があるものである。「半額」は全年齢層、「50%OFF」は30~50代、「5割引」は高齢層の目をひくことがうかがえる。
折込チラシを見てとった行動は?ファーストフードの折込チラシのクーポンは利用率が高い。スーパーやドラッグストアは折込チラシを比較して店を選ぶ人が6割弱
折込チラシの「ファーストフードのクーポン割引券を利用した」ことがある人は、閲覧者全体の4分の3。次いで「普段行かないスーパー、ドラッグストアへ買い物に行った」ことがある人は50.5%、「デパートのバーゲンに行った」ことがある人は47.9%、「ピザなどの出前を電話で注文した」ことがある人は44.3%、「家から離れた場所にある家電量販店に出かけた」ことがある人は38.1%にのぼる。
スーパーやドラッグストアの折込チラシをどのような見方をしているかは「複数の店舗を比較して店を選んでいる」という人が最も多く、57.2%。次いで、「その品物の底値を覚えておき、その価格と比較している」人が49.5%と、折込チラシを積極的にチェックし、比較検討を行うなど、活用している人は多い。
http://www.asahi-bplan.com/marketing/data/0904.pdf
団塊世代の意識調査「団塊世代は、ほぼ生活に満足している。この先「自分」にお金をかけたい」
ネットマイルリサーチが、ネットリサーチを使い、56歳から65歳まで団塊世代男女に2009年7月に調査した。その結果、現在の生活に「満足している」人は全体の4割以上で、「63-65歳」ではほぼ半数に達したことがわかった。また、6割近くの人がこの先「自分」にお金をかけたいと回答し、男性は「自分の趣味」や「スポーツ」、女性は「家族と過ごす時間」にお金や時間をかけたいという結果となった。
現在の生活に「満足している」人が全体の4割以上、「63-65歳」ではほぼ半数
「あなたの現在の生活全般の満足度はどのくらいですか?」という質問には、全体では、「満足」4.8%と「まあ満足」40.0%をあわせ、44.8%が満足している。一方、「満足でも不満でもない」が24.9%、「やや不満」21.5%と「不満」8.8%をあわせた「不満である」が30.3%となり、3割が不満という結果となった。
「満足している」の回答率が高かったのは「男性63-65歳」「女性63-65歳」「女性60-62歳」で半数近くに達した。また「不満である」の回答率が高かったのは「女性56-59歳」「男性60-62歳」で3割を大きく超える結果であった。
この先、お金をかけたいのは「自分」、また「配偶者」に対しては男女間に温度差
「あなたはこの先、誰に対してお金をかけたいと思いますか?」という質問に対しては、全体では「自分」の回答率が56.5%、次いで「子ども(義理も含む)」が16.0%、「配偶者」が15.5%と続いた。性別では、「自分」や「孫」では女性の回答率が高かった一方で、「配偶者」では男性が高い結果となった。この結果を男女・年齢区分別にさらに詳しくみてみると、「女性60-62歳」「女性63-65歳」で「配偶者」の回答率がかなり低くなっており、夫と妻のお互いに対する温度差が顕著に感じられた。
男性は「自分の趣味」「スポーツ」、女性は「家族と過ごす時間」にお金や時間をかけたい
「あなたはこの先、何に対してお金や時間をかけたいと思いますか?」という質問を複数回答でおこなった。全体では、1位が「旅行」65.8%、2位が「自分の趣味」51.0%、3位が「健康」50.8%、4位が「家族と過ごす時間」38.8%、5位が「食事」38.0%という結果となった。「自分の趣味」や「スポーツ」では男性が、「家族と過ごす時間」では女性の回答率が高かった。
http://research.netmile.co.jp/voluntary/2009/pdf/200908_3.pdf
2009年8月のモバイルコマース利用者は32.2%、性別では女性が高い。
MMD研究所は、協賛モバイルメディア11サイトの協力の下、「モバイルコマースに関する利用動向調査-第20回-」を実施。調査方法はモバイルリサーチ、調査対象は10代~50代 男女、調査時期は2009年9月。モバイルコマース利用者を対象に8月に購入した商品を調査。2009年8月のモバイルコマースを利用したと答えた回答者は全体で32.2%となった。女性34.8%に対して、男性は24.6%で女性が高く、年代別では、10代以下が23.6%と低い結果となった。
モバイルコマースの利用、男性は「CD・DVD」、女性は「衣料」がトップで性差が顕著に
調査結果では、男性が「CD、DVD(音楽)」が26.9%と最も多く、次いで「食品・飲料」が24.0%、「健康食品(サプリetc)」が17.1%という結果に。一方、女性は「衣料」が31.5%と最も多く、次いで「CD、DVD(音楽)」が28.7%、「書籍・雑誌」が23.6%という結果に。また年代別に見てみると、10代では他の世代と動向が異なり「PC・ゲーム関連」商品が3位にランクインする結果となった。
店舗以外での商品購入に一番利用する手段、男性では「パソコンネットショッピング」、女性では「携帯ネットショッピング」
実際の店舗以外の商品を購入するときに利用する手段は、男性は「ネットショッピング(パソコン)」が42.8%と最も多く、次いでネットショッピング(携帯電話)」が28.3%という結果に対して、女性では「ネットショッピング(携帯電話)」が40.2%と最も多く、次いで「ネットショッピング(パソコン)」が30.8%と相互に反対となる回答が得られた。
携帯オンラインショッピング、利用者の約8割が「いつも利用しているサイトから購入」
8月のモバイルコマース利用者を対象にどのような経路で商品を購入したかは「いつも利用しているショッピングサイトから購入した」が84.9%と最も多く、次いで「携帯電話のメールマガジンのリンク(広告)から」が14.2%という結果となった。
女性高齢者割合、初めて25%超す 男性は5人に1人
総務省は15日現在の人口推計を発表した。65歳以上の高齢者の人口は2,898万人で、総人口に占める割合は22.7%と過去最高となった。女性高齢者は1,659万人で、女性人口の25.4%、4人に1人を占めた。25%を超えたのは統計が残る50年以降で初めてのことだ。男性高齢者は1,239万人で、男性人口の19.9%、5人に1人が高齢者となった。女性の高齢化が目立つ結果となった。さらに、高齢者が1人でもいる世帯は1,821万世帯にも達する。
家計に苦しさも、不足分は預貯金を取り崩す
高齢化が進むとともに、家計の苦しさも出始めている。総務省のまとめで、世帯主が65歳以上で無職の世帯の1カ月平均消費支出は約20万6千円だ。これに対して可処分所得は16万4千円で4万2千円も足りない。不足分が00年の2万円と比べて倍増している。最大の要因は税金と社会保険料の増加にあるようだ。00年の1万7千円が08年は2万4千円で、4割ほど増えており、不足分は預貯金などの金融資産を取り崩している。
働くシニアも増加、非正規雇用増加している
一方で、働く高齢者も増加しており、08年には過去最高の553万人に達した。パートなど非正規の雇用者が増加し、その多くはサービス業などで働いている。その理由としては、就業意欲の向上があげられるが、それよりも、生活費が苦しいことで、働かざるをえない人が増えるとみられる。
100歳以上、4万人を初めて突破した
100歳以上となる高齢者は4万399人で、初めて4万人を突破した。昨年より4,123人増え、39年連続して増加、男女とも過去最多を更新した。今年度中に100歳になる人も1,835人増え2万1,603人となり、初めて2万人を突破した。男女別では、女性が3万4,952人、男性が5,447人で、何と女性が86.5%を占めた。ますます、高齢化が進む日本、こうした実態を踏まえた対策が急務と言える。