株式会社アイ・エム・プレスが「500人に聞く」シリーズ(調査主体:(株)アイ・エム・プレス 調査協力:(株)マーシュ、2009年11月25日実施)で、ポイントプログラム調査を実施した。このポイントプログラムと呼ばれるものは、実は、米国のアメリカン航空が、FFP(フリークエント・フライヤー・プログラム)として、初めて導入したことから始まる。顧客の囲い込みに強力な効果を発揮する同社が実施したポイントプログラムの調査結果は興味が深い。
●ポイントブログラム利用者は92%
日ごろポイントプログラムを利用している500人を選抜するために同社が予備調査を実施したところ、92.0%の生活者が「利用している」と回答、今や殆どの人がポイントプログラムを利用している。
●ポイントプログラムカードの保有枚数は1~5枚が6割
現在登録しているポイントプログラム(カード)の数を尋ねた結果、「1~5枚」が60.6%を占めた。以下「6~10枚」が24.2%と続き、10枚以内の回答が84.8%に達した。殆どの人が10枚以内の保有となっている。一人当たりの平均枚数は、7.05枚である。
●6か月以内での使用は、1~5枚が77%に
次に、過去6カ月以内に使ったポイントプログラムの数を尋ねたところ、76.6%を占めたのが前問と同じく「1~5枚」。「6~10枚」が15.6%で2位となったことは、保有枚数と同じ構図。この上位2つで92.2%を占めていて、一人当たりの平均は3.89枚となった。
平均的な保有が7枚で、半年の使用が4枚という結果。使用されていないポイントプログラムが3枚あることも、調査からわかり、今後、スリーピングプログラム対策も重要な課題と言える。
●最も使われているのは家電量販店
実際に使われているポイントはどんな種類なのかを尋ねた結果、唯一、過半数を占めたのが「家電量販店」(67.1%)であった。「ポイント還元セール」などと銘打って、時には20%を超えるポイントを付与するキャンペーンを実施していることが、ポイントと言えば家電量販店というイメージが強いことを裏付けている。また、高額な商品とその周辺機器など廉価な商品が、同一のフロアで展開されていることも利用を増加させている要因に繋がっているようだ。以下、「クレジットカード会社」が49.9%、「百貨店・大手スーパー」が45.8%、ネットショップ38.4%などが続く。
不況で元気がない生活者にとって、健康は最大の関心事になる。そんな時、株式会社マーシュが「健康と備えに関する意識調査」をインターネットリサーチで実施した。調査対象は関東圏及び関西圏在住の20~69歳男女で調査時期は2009年9月。
1.自分の今後の健康に不安を感じるが7割
自分の健康に不安を感じる割合は、「非常に不安」が15.4%、「不安」が54.0%、「あまり不安ではない」が28.9%、「全く不安ではない」が1.7%であった。不安を感じている割合は69.4%と、全体の約7割という高い結果となった。
2.不安を感じている病気は、「がん」が何と65%
自分の健康に不安を感じる人に、具体的に不安を感じる病気を聞いたところ、「悪性新生物(がん)」が64.8%と群を抜いて高かった。2位「脳血管疾患」が39.0%、3位「心疾患」が30.3%と続いた。ちなみに、平成20年の死因順位は、1位「悪性新生物(がん)」342,849人(30%)、2位「心疾患」181,822人(16%)、3位「脳血管疾患」126,944人(11%)の順となっており、1位は同じだが、2位、3位が逆転している。( )内は、同年の総死亡数1,142,467人に対する割合。
3.病気になった際、不安に思うことは「治療費などの出費」が8割
病気になったとしたら、不安に思うことを聞いたところ、「治療費などの出費がかかる」が81.7%と、圧倒的に高かった。次いで、「収入が減る・途絶える」が50.8%、「病院選び」42.4%と続いた。(表1)
4.重い病気になった時、高額でも治る見込みが高い治療法があれば、受けたい7割
高額な治療に関する受療意向は、71.9%が「受けたいと思う」、28.1%が「受けたいと思わない」と回答した。病気になったとしたら不安に思うこととして、「治療費などの出費がかかる」の選択率が高かったが、高額な治療の受療意向は多くの人が有している結果となった。
5.「先進医療」を知っている人は5割
先進医療の認知度に関して、「詳しく知っている」が5.3%、「詳しくではないが、知っている」が42.0%、「名前を聞いたことがある程度」が43.9%、「知らない」が8.8%であった。先進医療の認知度は、約半数の47.3%という結果となった。
6.重い病気になった時、先進医療を受けたいが86%
先進医療の受療意向を、概要を伝えた上で聞いたところ、「受けたい」が85.9%、「受けたくない」14.1%という結果となった。(先進医療とは、最新の医療技術として、厚生労働大臣がその種類・医療機関を定めたものを指す。高い治療効果が期待される一方で、先進医療に係る費用は全額自己負担となるため、一般の保険診療の場合と比べて、費用を多く負担することになる。例えば、悪性腫瘍に対する陽子線治療の場合、1件当りの費用の目安は約290万円となる。
7.今から医療保険に加入するなら、先進医療の技術料が保障されるもの3割
先進医療費を保障する保険の加入意向を、先進医療を受けたいと答えた人に尋ねたところ、「加入したい」が32.7%、「どちらかといえば加入したい」が53.9%と、加入の意向を示した人は86.6%であった。
朝日大学マーケティング研究会が2009年4月Web調査で20代~60代の女性に新聞の折込チラシの閲覧と消費行動に関する調査を行ったので、主な結果を紹介する。
折込チラシをほぼ毎日見る人は全体の約7割と高い。40~50代に顕著
普段、新聞の折込チラシをほぼ毎日見る人は全体の71.6%と高い。年代別にみると、特に40~50代の折込チラシ閲覧率が高く、20代では低い。
1年前と比べて、折込チラシを見ることが増えたという人は全体の14.5%、減ったという人は13.5%。年代別に見ると20代では増えた人が2割に上り、減った人の割合を大きく上回っているが、60代では増えた人はわずか9%で、減った人の割合の方が高い。
折込チラシを見る人が最も多いのは土曜日。午前8~9時台の間に見ている人が多い
普段、折込チラシを見る曜日を尋ねたところ、最も見る人が多い曜日は土曜日で93.3%。次いで日曜日(86.1%)、金曜日(85.8%)と週末が続く。
平日、折込チラシを見る時間帯は、午前8~9時台が最も多くて32.0%。次いで午前6~7時台が29.1%と続く。休日、折込チラシを見る時間帯も平日同様午前8~9時台が最も多くて39.4%。その次が午前10~11時台て33.8%である。
「食料品」の折込チラシをよく見る人は9割超。20代は「洋服」、30~40代は「ファーストフード」、50~60代は「家電」もよく見ている
主に見ている折込チラシのジャンル、種類として、最も多く挙がったのは「食料品」で92.8%。ついで「生活雑貨・日用品」、「家電・電化製品」と続く。年代別に上位3位をみると、20代では「食料品」と「洋服・アパレル」が1位、「生活雑貨・日用品」は3位である。30~40代では、3位に「ファーストフード」が挙がる。未既婚別に上位3位をみると、未婚者では3位に「洋服・アパレル」が入っている。
つい目がいく折込チラシは?「半額」という文字につい目がいく人は3分の2以上。「大処分」「売り尽くし」という文字もインパクトがある
つい目がいく折込チラシとして最も多く挙がったのは「半額」という文字があるもので、66.8%。次いで「大処分」「売り尽くし」という文字があるもの、文字が大きいものが続く。年代別に上位3位をみると、20代では2位に「フルカラー」が挙がり、「大処分」「売り尽くし」は3位。30代では3位に「半額」と同義の「50%OFF」が入る。40代では3位にフルカラー、50代では色が鮮やか、カラフルであるものが2位に入っている。60代でつい目がいくのは、特に文字が大きいもの、「半額」という文字があるもの、「大処分」「売り尽くし」という文字があるもの、「5割引」という文字があるものである。「半額」は全年齢層、「50%OFF」は30~50代、「5割引」は高齢層の目をひくことがうかがえる。
折込チラシを見てとった行動は?ファーストフードの折込チラシのクーポンは利用率が高い。スーパーやドラッグストアは折込チラシを比較して店を選ぶ人が6割弱
折込チラシの「ファーストフードのクーポン割引券を利用した」ことがある人は、閲覧者全体の4分の3。次いで「普段行かないスーパー、ドラッグストアへ買い物に行った」ことがある人は50.5%、「デパートのバーゲンに行った」ことがある人は47.9%、「ピザなどの出前を電話で注文した」ことがある人は44.3%、「家から離れた場所にある家電量販店に出かけた」ことがある人は38.1%にのぼる。
スーパーやドラッグストアの折込チラシをどのような見方をしているかは「複数の店舗を比較して店を選んでいる」という人が最も多く、57.2%。次いで、「その品物の底値を覚えておき、その価格と比較している」人が49.5%と、折込チラシを積極的にチェックし、比較検討を行うなど、活用している人は多い。
http://www.asahi-bplan.com/marketing/data/0904.pdf
団塊世代の意識調査「団塊世代は、ほぼ生活に満足している。この先「自分」にお金をかけたい」
ネットマイルリサーチが、ネットリサーチを使い、56歳から65歳まで団塊世代男女に2009年7月に調査した。その結果、現在の生活に「満足している」人は全体の4割以上で、「63-65歳」ではほぼ半数に達したことがわかった。また、6割近くの人がこの先「自分」にお金をかけたいと回答し、男性は「自分の趣味」や「スポーツ」、女性は「家族と過ごす時間」にお金や時間をかけたいという結果となった。
現在の生活に「満足している」人が全体の4割以上、「63-65歳」ではほぼ半数
「あなたの現在の生活全般の満足度はどのくらいですか?」という質問には、全体では、「満足」4.8%と「まあ満足」40.0%をあわせ、44.8%が満足している。一方、「満足でも不満でもない」が24.9%、「やや不満」21.5%と「不満」8.8%をあわせた「不満である」が30.3%となり、3割が不満という結果となった。
「満足している」の回答率が高かったのは「男性63-65歳」「女性63-65歳」「女性60-62歳」で半数近くに達した。また「不満である」の回答率が高かったのは「女性56-59歳」「男性60-62歳」で3割を大きく超える結果であった。
この先、お金をかけたいのは「自分」、また「配偶者」に対しては男女間に温度差
「あなたはこの先、誰に対してお金をかけたいと思いますか?」という質問に対しては、全体では「自分」の回答率が56.5%、次いで「子ども(義理も含む)」が16.0%、「配偶者」が15.5%と続いた。性別では、「自分」や「孫」では女性の回答率が高かった一方で、「配偶者」では男性が高い結果となった。この結果を男女・年齢区分別にさらに詳しくみてみると、「女性60-62歳」「女性63-65歳」で「配偶者」の回答率がかなり低くなっており、夫と妻のお互いに対する温度差が顕著に感じられた。
男性は「自分の趣味」「スポーツ」、女性は「家族と過ごす時間」にお金や時間をかけたい
「あなたはこの先、何に対してお金や時間をかけたいと思いますか?」という質問を複数回答でおこなった。全体では、1位が「旅行」65.8%、2位が「自分の趣味」51.0%、3位が「健康」50.8%、4位が「家族と過ごす時間」38.8%、5位が「食事」38.0%という結果となった。「自分の趣味」や「スポーツ」では男性が、「家族と過ごす時間」では女性の回答率が高かった。
http://research.netmile.co.jp/voluntary/2009/pdf/200908_3.pdf
2009年8月のモバイルコマース利用者は32.2%、性別では女性が高い。
MMD研究所は、協賛モバイルメディア11サイトの協力の下、「モバイルコマースに関する利用動向調査-第20回-」を実施。調査方法はモバイルリサーチ、調査対象は10代~50代 男女、調査時期は2009年9月。モバイルコマース利用者を対象に8月に購入した商品を調査。2009年8月のモバイルコマースを利用したと答えた回答者は全体で32.2%となった。女性34.8%に対して、男性は24.6%で女性が高く、年代別では、10代以下が23.6%と低い結果となった。
モバイルコマースの利用、男性は「CD・DVD」、女性は「衣料」がトップで性差が顕著に
調査結果では、男性が「CD、DVD(音楽)」が26.9%と最も多く、次いで「食品・飲料」が24.0%、「健康食品(サプリetc)」が17.1%という結果に。一方、女性は「衣料」が31.5%と最も多く、次いで「CD、DVD(音楽)」が28.7%、「書籍・雑誌」が23.6%という結果に。また年代別に見てみると、10代では他の世代と動向が異なり「PC・ゲーム関連」商品が3位にランクインする結果となった。
店舗以外での商品購入に一番利用する手段、男性では「パソコンネットショッピング」、女性では「携帯ネットショッピング」
実際の店舗以外の商品を購入するときに利用する手段は、男性は「ネットショッピング(パソコン)」が42.8%と最も多く、次いでネットショッピング(携帯電話)」が28.3%という結果に対して、女性では「ネットショッピング(携帯電話)」が40.2%と最も多く、次いで「ネットショッピング(パソコン)」が30.8%と相互に反対となる回答が得られた。
携帯オンラインショッピング、利用者の約8割が「いつも利用しているサイトから購入」
8月のモバイルコマース利用者を対象にどのような経路で商品を購入したかは「いつも利用しているショッピングサイトから購入した」が84.9%と最も多く、次いで「携帯電話のメールマガジンのリンク(広告)から」が14.2%という結果となった。
女性高齢者割合、初めて25%超す 男性は5人に1人
総務省は15日現在の人口推計を発表した。65歳以上の高齢者の人口は2,898万人で、総人口に占める割合は22.7%と過去最高となった。女性高齢者は1,659万人で、女性人口の25.4%、4人に1人を占めた。25%を超えたのは統計が残る50年以降で初めてのことだ。男性高齢者は1,239万人で、男性人口の19.9%、5人に1人が高齢者となった。女性の高齢化が目立つ結果となった。さらに、高齢者が1人でもいる世帯は1,821万世帯にも達する。
家計に苦しさも、不足分は預貯金を取り崩す
高齢化が進むとともに、家計の苦しさも出始めている。総務省のまとめで、世帯主が65歳以上で無職の世帯の1カ月平均消費支出は約20万6千円だ。これに対して可処分所得は16万4千円で4万2千円も足りない。不足分が00年の2万円と比べて倍増している。最大の要因は税金と社会保険料の増加にあるようだ。00年の1万7千円が08年は2万4千円で、4割ほど増えており、不足分は預貯金などの金融資産を取り崩している。
働くシニアも増加、非正規雇用増加している
一方で、働く高齢者も増加しており、08年には過去最高の553万人に達した。パートなど非正規の雇用者が増加し、その多くはサービス業などで働いている。その理由としては、就業意欲の向上があげられるが、それよりも、生活費が苦しいことで、働かざるをえない人が増えるとみられる。
100歳以上、4万人を初めて突破した
100歳以上となる高齢者は4万399人で、初めて4万人を突破した。昨年より4,123人増え、39年連続して増加、男女とも過去最多を更新した。今年度中に100歳になる人も1,835人増え2万1,603人となり、初めて2万人を突破した。男女別では、女性が3万4,952人、男性が5,447人で、何と女性が86.5%を占めた。ますます、高齢化が進む日本、こうした実態を踏まえた対策が急務と言える。
■食料品のネット通販マーケット急上昇、その理由と今後の対策は
朝日大学マーケティング研究所は事前調査で、日常的用途で月に1回以上食料品のネット通販を利用していると回答した、30歳~49歳女性にWebで08年9月―10月に調査した結果をもとに分析したものである。
1.利用頻度、平均購入金額、利用開始時期
「週1回程度」または「月2~3回」の食料品ネット通販利用者が多数、一回あたりの平均購入金額は4663円となり、利用は2007年から急増している。これは、女性の社会進出や労働形態の多様化の流れの中で、24時間買い物ができる生活者ニーズが高まってきていることを意味している。今まで利用者が先進的ユーザーに限られていた食料品のネット通販も、ネット世代が家庭を持つようになったことで、一般層にまで浸透してきている。
2.食料品に占めるネット通販の購入割合
食料品を「週2回以上利用する者」のネット通販利用は7割~8割と多い。ネット通販と実際の店舗を比較すると、「買い物の手間」について「ネット通販のほうが優れている」と答えるのは当然ながら、「食料品の安全性・信頼性」についても、「ネット通販のほうが優れている」と答えた利用者が多く、「産地直送」といったシステムが評価されていることが伺える。買い物の手間という点で圧倒的に優れているネット通販は、今後は実際の店舗と並んで食料品の購入方法の一翼を担っていくと考えられる。
3.食料品のネット通販で利用することで変わったこと
利用頻度別にネット通販を利用する前後で一ヶ月あたりの食費がどうなったかをみると、全体の33.3%が「増えた」と答え、利用頻度が高いほど、その傾向がある。一方で「減った」とする利用者も利用頻度が高いほど多く、食料品のネット通販を利用することで賢く食費を節約している利用者がいる可能性も示唆される。同様に、外食する頻度、コンビニを利用する頻度をみると「減った」割合が大きく、内食の頻度が増えたことがうかがえる。自家用車で買い物に出かける頻度は自家用車保有者全体の44.2%が「減った」としており、今後もネット通販が普及すれば、「買い物に車を利用する」という自家用車保有の動機が弱くなることが予想される。一方で、「値段(安さ)」「セール・特売品情報」「品揃え」などは、実際の店舗より劣っていると評価している。
4.食料品のネット通販を利用する際の意識
利用頻度別に、食料品のネット通販に関して「安いものを買っている」のか「質の高いものを買っている」のかをみると、利用頻度の高いユーザーほど「質の高いものを買っている」と答えた割合が高い。ブランド志向かどうかをみると、利用頻度が高いユーザーほどブランド志向であることがわかる。利用開始時期別に定期購入かどうかをみると、利用開始時期が古いユーザーほど、ネット通販で定期的に購入していることがわかる。さらに買う商品もあらかじめ決まっている割合が高く、食料品のネット通販歴が長くなると、決まった商品を定期的に購入するようになる様子がうかがえる。このようなデータから、顧客セグメントごとの販売戦略が有効になってくる。
http://reposen.jp/1629/2/66.html
http://www.asahi-bplan.com/marketing/data/0810.pdf
100年に一度の不況と言われる中、比較的影響を受けにくい、年金受給者であるシニアが脚光を浴びている。といって、安易にシニアマーケットへの参入を試みると失敗することにもなりかねない。シニアの生活行動をしっかり分析しないで、参入するからだ。
シニア向け商品の的確な開発や広告活動を実施するためには、シニアの生活実態を十分把握する必要がある。
そこで、今回は、シニアマーケティングに強い、株式会社ジー・エフが行っている調査の「シニア世代における広告媒体接触度調査」(2009年2月実施)から、シニアの関心時とメディアへの接触状況分析データの中から一部抜粋して紹介する。
60代では、雑誌・書生関連が1位、旅行関連が2位だが、他世代と比べ特に関心が高い
シニア層は新聞への関心が高い。では、ジャンル別にどの新聞広告に関心が高いかを調査したところ、60代では、1位:「雑誌・書籍関連」30.9%、2位:「旅行関連」25.9%、3位:「健食・健康器具関連」12.2%の順となった。特に、「旅行関連」は全世代で最も高い。「健食・健康器具関連」も、比率は高くないが、全世代で最も高い。
また、70代以上も、ベスト3の順位は同じだが、「旅行関連」の比率は8%も低下している。
60代の商品購入時の参考媒体はテレビ、紹介、雑誌など幅広い
一方、商品購入時における参考媒体は、60代では1位:「テレビ」16.2%、2位:「家族・知人からの紹介」15.2%、3位:「雑誌・フリーパーパー」13.2%、4位「カタログ・DM」12.2%と%に差が少く、幅広い。
これに対して、70代以上になると、1位:「テレビ」22.0%、2位:「カタログ・DM」20.5%、3位:「雑誌・フリーペーパー」14.2%、4位:「家族・知人からの紹介」12.3%と、テレビやカタログへの比率が高まるとともに、60代とは違う順位となり、接触媒体が少なくなる。
さすが、40代に28%と高い「インターネット」は、60代で9.1%、70代以上では、わずか1.9%となっている。
http://www.senior-promo.com/wordpress/wp-content/uploads/2009/06/senior_kokoku.pdf
メタボを気にし始めたきっかけは![]()
若い年代ほど「自分の体型を見て」、
高い年代ほど「健診」「医師の指導」が高い傾向。
その7割が「本気でメタボを解消したい」。
ヤフー・バリュー・インサイトが、「メタボリックシンドロームと特定保健用食品」 に関する調査を2009年4月 9日に発表。メタボに対する関心が年々高まる中、中高年のメタボ対策意識や、特定保健用食品の購買実態、期待意識などについて調査した。
その結果、メタボを気にし始めたきっかけは、
「自分の体型・スタイルを見て」が圧倒的に多く53%と高く、
『自分の見た目』がメタボ実感の気づきにつながっている。
また、若い年代ほど「自分の体型・スタイルを見て」、
高い年代ほど健診・指導関連の比率が高まる傾向が見られた。
さらに、メタボを気にしている人の7割が「本気でメタボを解消したい」と考えている。
しかし、定期的な運動も飲食コントロールも実践していない人が4割もいる。
また、特保商品の購入頻度は、「頻繁に購入する」が7%、「ときおり購入する」が39%と合わせて5割弱。
特保商品に対する期待は、「運動や食事、お酒、カロリー制限の努力に加えプラスアルファの効果が得られそう」が77%と最も高く、「少しでも早くメタボを解消・予防できそう」が62%と続き、自らの努力の補強・促進や成果を得るまでの時間の短縮を期待している人が多い結果となった。
一方で、「食事やお酒、カロリーなどを制限せずにメタボ解消・予防ができそう」など、努力せずにメタボ解消・予防効果を得ることや、自分が行ってしまった行動の相殺などへの期待も4割前後という結果が出た。
いずれの項目においても 「本気でメタボを解消したい」と思っている人では全体より1~2割高く、メタボを解消したいという気持ちが強い人は、特保商品の効果への期待度も高い。
メタボを解消・予防することで得たい成果は、性年代に関わらず「病気になりたくない、長生きしたい」が圧倒的に高い。
30代男性では「メタボキャラ扱いされたくない」、「モテたい」などが他性年代よりも突出して高く、また男性では年代が高まるほど「家族に認められたい」のスコアが低下するなどの傾向も見られた。
(ビジネス活用コメント:メタボ需要は多いが、対象によって訴求ポイントが異なることに注意する必要がある。)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/metabo_090409.html
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この情報は、企画書づくり本ヒット著者、富田眞司がマーケティング・プランナーの目線で、商売のヒントになる情報をお届けします。
ネットショッピング急増。
増加や購入の理由は、「安さー価格」「お得―ポイント」「便利―24時間在宅購入」、
選ぶ基準は「信用できそうなサイト」がトップ
経産省調べによる平成19年度のEC市場調査で、BtoC市場は、5.34兆円とネット通販の売上が5兆円規模にも達し、前年比22%と急増、今や、ネット通販がビジネス上重要な役割を果たしている。
そのネット通販の生活者実態をマクロミルが2009年3月にネットショッピング実績のある対象に実施した調査によると、49%が最近1年間のネットショッピングの利用頻度が「増加した」と回答。逆に「「減少した」が8%と少なく、増加傾向にある。
増えた理由は、「安い商品が多いから」が56%と最も多く、次いで「ポイントが貯まってお得だから」が50%ある。ネットショッピングの増加には、「安さ」「お得」にある。一方、ネットショッピング利用の理由は、「24時間いつでも購入できる」が80%で最多。次いで「出かけなくていい」が72%、「価格が安い」は56%と「便利さ」「価格」があがった。
利用頻度は、「月に2-3回程度」が27%で最も多く、次いで「2-4カ月に1回」が25%、「月に1回程度」が24%の順となり、月に1回以上が半数にも達している。
商品の購入サイトを選ぶ基準は、「信用できそうなサイトであること」が85%で最も多く、次いで「商品の価格が安いこと」が76%、「送料が無料、もしくは安いこと」が72%となった。
その他、1カ月あたりの利用金額は「5000円以上1万円未満」が31%で最も多く、次いで「3000円以上5000円未満」25%となっているなど、ネット通販に関する生活者調査データが収集されている。
http://www.macromill.com/r_data/20090227netshopping/index.html
(ビジネス活用コメント:ネット通販成功には、「安さ、お得、便利」の3つ加え「信用できそうなサイト」づくりが課題である。)