商売繁盛のヒントに
【3月2日更新】「限定メニュー」「高齢者が消費を支える」「平日の消費が増える」など。
2010/03/02

●「限定メニュー」が商売繁盛の秘訣!
不況の中でも、好調な売り上げをみせる外食産業には「限定メニュー」といわれる共通点がある。「地域限定」「店舗限定」「期間限定」など限定の範囲は違うものの、「限定品」が生活者の好奇心をくすぐり、話題を集め、リピーターを増やし、売り上げ増に繋げている。例えば、期間限定のマックのテキサスバーガーは420円にも関わらず大ヒット。中華チェーン「餃子の王将」は、店舗ごとの独自メニューの存在が売上拡大に寄与している。
(ビジネス活用のコメント:「限定」という言葉が、「ここにしかない」「他とは違う」「今がチャンス」というプラスイメージに繋がることがヒットの理由。でも、味や商品に自信がないと空振りになる。)
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●安全接客マナーなどタクシーを3段階評価で格付け
国土交通省で、利用者によるタクシーの選択性の向上のあり方を検討していた委員会が報告書をまとめ、格付け制度の導入を提言した。国交省は、早ければ2011年度から人口150万人以上の都市で試行し、順次、拡大していく方針だ。
格付けは、法人タクシーを対象に、安全実績や接客マナーなどに基づき、「AA」「A」「評価なし」の3段階で評価するというもの。
(ビジネス活用のコメント:ミシュランがホテルやレストランのランク付けを行い話題を提供している。信用ある機関が評価するランクがあると生活者は安心して利用できる。)

●消費を高齢者が支えている。09年では60歳以上が唯一のプラス
総務省が発表した2009年の家計調査報告(速報)によると、総世帯(単身含む)の1カ月あたり平均消費支出は前年比2.9%減の25万3720円になった。物価の変動を除いた実質では1.4%の減少。勤労者世帯では各世代の消費が落ち込む中、60歳代以上は実質で1.2%増と唯一のプラスとなり、高齢者が個人消費を支えていることが分かった。
(ビジネス活用のコメント:景気が低迷する中、比較的元気なのが年金生活者のシニアだ。不況でのリストラや、賃金カットがないことが影響している。ビジネス対象として期待できる。)

●あなたの誕生日が1冊の本にMy Birthday Book販売100万冊突破
1年366日の一日一日が1冊の本にまとめられた「My Birthday Book」(デアゴスティーニ・ジャパンから発売)が、販売100万冊を突破した。同書は、2009年12月4日から全国書店や、同社HPで366冊一挙に同時発売されたもので、わずか2か月で達成した。カラフルな色合いのかわいいパッケージになっており、家族、友達、恋人などへのプレゼントとして好評という。定価は各冊630円。
(ビジネス活用のコメント:誕生日で内容が違うことで、「自分だけの本」という感じを与えることがヒットの理由。630円という、手ごろな価格もよい。)

●平日の消費が増える。企業のきめ細かい販促で商機を増やす
家計調査の結果、2009年12月の1日当たり消費支出額(2人以上の世帯の平均)は、8191円と06年12月に比べて172円減ったが、平日(月曜~金曜)の平均は8256円と371円増え、土・日曜(8005円)を逆転した。旅行での宿泊は割高な土曜を避けたり、ネットショッピングは残業のない水曜という傾向も出ているという。CMや販促施策など、企業のきめ細かい販促策による効果も出ている。
(ビジネス活用のコメント:需要の比較的少ない生活者の平日の消費を増やすことで、売上拡大を図る方法はビジネスに役立つ。生活者の曜日別生活行動をうまく活用することが決め手に繋がる。)